日本の医療現場に最適化された
最高水準の「麻酔看護」と「チーム医療」を目指して
日本看護麻酔学会(JANA)のウェブサイトをご覧いただき、誠にありがとうございます。
近年、医療の高度化やタスク・シフト/シェアの推進に伴い、周術期における看護職の役割はかつてないほど重要性を増しています。本学会は、国際麻酔看護師連盟(IFNA)の公式な日本支部として、世界の先進的な麻酔看護の知見を日本に導入し、患者様へより安全で質の高い医療を提供することを目的として活動しています。
私たちが目指しているのは、日本の医療環境における「最高峰の協働」です。 本学会は、現行の日本の法制度を厳格に遵守し、麻酔科医や執刀医との強固な信頼関係に基づく「チーム医療」のさらなる進化を推進する組織です。診療看護師(NP)や特定行為研修修了者、そして周術期に関わるすべての看護職が専門性を最大限に発揮することこそが、医師の負担を安全に軽減し、何よりも患者様の命と安全を守る最善の道であると確信しています。
この高度なチーム医療を支える揺るぎない基盤となるのが、「教育」です。 医療技術が日進月歩で進化し、周術期管理がより複雑化する中、安全な医療に貢献するためには、私たち看護職自身の教育水準を世界基準へと引き上げていく必要があります。諸外国の麻酔看護教育の多くが大学院レベルを標準としているように、日本においても、より高度な臨床推論能力と実践力を備えた人材の育成が急務となっています。
JANAでは、国際水準の知見を取り入れた教育プログラムの提供や、大学院教育とも連携した学術的な研鑽、そして実践的なシミュレーショントレーニングなどを通じて、日本の現場に即した質の高い学びの場を創出します。教育のスタンダードを高め、確かな実践力を培うことが、他職種からの揺るぎない信頼へと繋がり、ひいては日本の麻酔看護全体のボトムアップに直結すると考えています。
私たちはこれからも、多職種と手を取り合い、日本の法制度の下で最大限に貢献できる麻酔看護プロフェッショナルの育成と学術的発展に尽力してまいります。本学会の理念にご賛同いただき、これからの日本の医療を共に創り上げていく皆様のご参加を、心よりお待ち申し上げております。
日本看護麻酔学会(JANA)
会長 中西 准



